仕事

タクラマカン砂漠をゆく(7)

今回の出張はカルチャーショックの連続。体力的にも結構しんどい行程で、もし、もう一度行けと言われたらおそらく今の私では無理でしょう。 実はこの壮絶な出張の2か月…

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タクラマカン砂漠をゆく(6)

砂漠を2時間ほど走ったところだったでしょうか。トラック同士が正面衝突した事故現場に遭遇。運転手が車体に挟まれて動けず半死状態の模様。 この人は果たして助かるの…

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タクラマカン砂漠をゆく(5)

いよいよタクラマカン砂漠爆走の日の朝。ホテルロビーにて、満面の笑顔で私たちを出迎えてくれたのは中国人の蔡(サイ)さん。中国M商事に入社したばかりで日本語が堪能…

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タクラマカン砂漠をゆく(4)

夕方、ウルムチ空港に無事着陸しました。しかし、窓の外を見ても何もありません。平らな土地が果てしなく続いているように見えます。 ターミナルや待合室などの建物はど…

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タクラマカン砂漠をゆく(3)

いよいよK氏との珍道中が始まりました。北京までのフライトは順調。商社マンのK氏にとっては大阪出張するくらいの感覚でしょう。 一方でメーカー社員の私は、生まれて…

仕事

タクラマカン砂漠をゆく(2)

上司から「新彊に行ってきてくれ」と話があったときには本当に驚きました。「えっ 私でいいんですか?」「うん、詳しいことはM商事のK君と直接調整して進めてくれ」と…

仕事

タクラマカン砂漠をゆく(1)

新疆ウイグル自治区は社会人になって3度目の海外出張先。今から31年前の夏、中国ではまだ人民服を着て町を自転車で往来している人が少なからずいた頃の話です。 最近…

私の本棚

大人のいない国(鷲田清一・内田樹 著)

私はこの本の二人の著者である鷲田・内田両先生の大ファンです。2009年に出版されて話題になった「日本人辺境論(内田樹/新潮新書)」に共感した私は、それから同氏…

お金

住民税がやってくる

6月といえば住民税の季節。会社に雇用されている間は全て会社にお任せの「特別徴収」、要するに毎月給与天引きです。 しかし、会社を離れますと今度は「普通徴収」とい…

暮らし

父の日

今日は夏至。ご存知のように、一年で昼の長さが最も長くなる日です。いよいよ夏本番ですが、一方で昼の長さは今日を境に短くなってゆきます。 この日は日本電機工業会が…