父の日

父の日

今日は夏至。ご存知のように、一年で昼の長さが最も長くなる日です。いよいよ夏本番ですが、一方で昼の長さは今日を境に短くなってゆきます。

この日は日本電機工業会が制定した「冷蔵庫の日」でもあることを知りました。冷蔵庫が最も活躍する梅雨から夏への節目だからだそうです。

「〇〇の日」といえば、一昨日は「父の日」。私はすっかり忘れていたのですが、夕食前に娘から心のこもった手紙をもらい、嬉しいサプライズ。封筒に全て自分で描いたという挿絵も素晴らしい。

学期末テストを1週間後に控えるなか、よくぞ父のことを忘れずにいてくれました。本当にありがとう!

ところで、よく考えてみれば「父の日」について私は何も知りませんので、ちょっと調べてみました。

「父の日」は、アメリカ生まれの記念日です。1910年アメリカ・ワシントン州に住むJ.B.ドットという女性が、彼女の父親の誕生月6月に”父の日礼拝”をしてもらったことがきっかけだと言われています。

日比谷花壇HPより

ドットさんは、『母の日はあるのに、どうして父の日が無いの?』という思いから、「母の日のように、父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願して父の日のお祝いを催したそうです。

百年以上も前のひとりの女性の思いが、今もこうして息づいているのだと思うと感慨深いものがあります。世の父たちはドットさんに感謝しなければいけませんね。

そういえば、今年の「父の日」は、私にとって初めて「父のいない父の日」に。1月に父が他界してまだ僅か半年なのですが、ずいぶん前のことのように思えます。遅ればせながら感謝の気持ちを込めて遺影の前で手を合わせました。

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かくと

かくと

「荻窪ラジオ」の神木各人(かみき かくと)です。私は国内外で33年間のビジネスマンライフを終え、今は荻窪を拠点にフリーランスとして活動中です。「荻窪ラジオ」では、私のこれまでの経験や、日々の暮らしで考えたことなどを「オンエア」。「読む」ラジオとしてお付き合いいただければ幸いです。

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