SBIホールディングスの北尾社長が「国内株（オンライン）売買手数料を、来年度上期に無料にする」と発表しました。さすがSBI、あっぱれ！
顧客目線で申し上げれば、何が気になるかって、金融機関の「手数料」ほど気になるものはありません。少なくとも私はそうです。
銀行は特に酷い。振込、ATM利用等々、釈然としないものばかり。うっかり夜間にコンビニATMでおカネをおろしたら330円。恐ろしいことに、預入しても330円とられる。
しかし、SBI銀行は、一定の条件は満たす必要があるものの、昔からこうした類の手数料は無料、あるいは業界最安値だったと思います。
私はずっとSBIメインですが、おかげでATMはもちろん、他行あての振込手数料なども払った記憶がありません。
SBI証券も、現在NISA口座は売買手数料が無料で重宝していますが、ついに一般口座でも無料になると聞いて、さすがSBIグループと感心しました。
銀行にせよ、証券にせよ、SBIは「顧客目線」のスタンスを貫いていると思えます。「釈然としないもの」を次々と駆逐してくれる姿は頼もしい限り。
金融機関の風雲児として、これからの益々の活躍を期待したいと思います。