「特養への準備」を始めたとたん、母が入院した。風邪をひいたとのことでしばらく安静にして様子をみていたそうだが、状態が悪化した模様。
仕事を中抜けして病院へ駆けつけ主治医から話を聞く。心不全で状態はかなり悪いとの説明だった。最近の「むくみ」の原因は心臓だったのか…。
まずは利尿剤を使って溜まった胸水を排出させつつ、心臓への負荷を掛けないための処置を施し、状態の安定化を図るとのこと。
自宅で介護していた頃は、訪問診療医から「心臓がとても丈夫」と聞いていたので今回の事態には驚いたものの、年齢が年齢だけに、ひと時も休むことなく動き続けた心臓がへばってくるのもいたし方ないとも思う。
これから容体がどのように推移するのかわからないが、少なくともグループホームの生活に戻るのは無理だろう。上手くいっても受け入れてくれる施設としては特養になる。
まるで「特養への準備」開始を待っていたかのように起きた心不全。「来年は」再び介護で忙しくなると思っていたのだが、早くもこの年末から慌ただしくなりそうだ。