胃カメラ飲みました

胃カメラ飲みました

「胃カメラ飲みます」で書きました通り、四半世紀ぶりに胃カメラをのみました。

わが人生で2度目のチャレンジでしたが、今回は鎮静剤を使っていただきましたので、苦痛は全くなし。嘔吐反射でゲーゲー「地獄の苦しみ」も皆無でした。

まず透明の液体を口に含み、喉のあたりに溜めたまま5分待機。喉の感覚がマヒしてきたところで、検査用のベッドに移動。

マウスピースをはめ、鎮静剤を血管に注入。意識が少し朦朧としてきたところで、今度はカメラを口から挿入。

食道付近にやや違和感はありますが、嘔吐反射はなく、唾液が口からこぼれることもなし。10分ほどボーっとしていたら「はい、終了です」。その後、麻酔が引くまで30分ほどソファで休息。

幸い検査結果は問題なし。ポリープや胃炎の後で赤くなっている部分など、撮りたての写真で丁寧に説明していただきました。

これらは、いずれも悪性のものはなく、このまま経過観察でよろしいとのこと。「皮膚でいえばシワみたいなもので、年齢と共に誰にでも出来るものです」と先生。

これら胃の内膜にできた「傷跡」を初めて見るにつけて、「わが胃も、黙って日々奮闘してくれていたんだなぁ…」とつくづく思った次第です。