大衆の狂気(ダグラス・マレー著)
人種差別撤廃の運動や、女性の権利獲得に向けたフェミニズムくらいまでは、私もそれなりに理解・共感できます。 しかし、昨今のLGBTに関わる社会運動に至っては正直…
ありふれた日常から考える
人種差別撤廃の運動や、女性の権利獲得に向けたフェミニズムくらいまでは、私もそれなりに理解・共感できます。 しかし、昨今のLGBTに関わる社会運動に至っては正直…
松本清張の推理小説としては最初の長編として有名な作品。列車の時刻表を駆使した犯罪ミステリーです。 特に今年は日本で鉄道が開業して150年ということもあって、T…
落ち葉の季節になると、この絵本を思い出します。葉っぱが生まれてから、地面に落ちて土にかえるまでの物語。 この本はアメリカの著名な哲学者レオ・バスカーリア博士が…
全くの偶然、何か別の本を探して色々とネット検索していたら、たまたま「老人力」というタイトルに目が留まりました。 今どき「老人」なんて誰も言わないのに、これは一…
正確には覚えていないのですが、たぶん2~3年前のことだったと思います。書店でふと目にとまりこの作品を手に取りました。 まずタイトルに惹かれ、コンビニ風景の精緻…
言わずと知れた名作です。終戦の日、「昭和二十年八月十五日を、綿密な取材と証言を基に再現する、史上最も長い一日を活写したノンフィクション(文庫版ウラスジより)」…
言わずと知れた「課長 島耕作」シリーズの作者である弘兼憲史氏が書いた指南本。人生の「前半」を会社に捧げた男たちに、「後半」の生き方について説いたものです。 た…
書店の新書コーナーで立ち読みをしていた時のこと。たまたま「独楽吟」の話が書かれている書物に出合い、その存在を知った次第。 作者の橘曙覧(たちばなあけみ)は江戸…
小さな本棚が混雑してきましたので、久しぶりに荻窪駅前のブックオフに持ち込んで買い取ってもらいました。 いつもながら買取金額のほうも小さく、帰りに西友で食料品を…
社会人5年目の頃、同じ部署の先輩から「この本よんでみな」と勧められたのが橋本治さんの著書「上司は思いつきでものを言う」です。 私の周囲には「思いつきでものを言…