久しぶりの対話

久しぶりの対話

特養に入った母と3度目の面会。今回は妹と時間を合わせて、午前中に行ってみた。ちなみに、これまではいずれも午後の時間帯で、午前の様子をみるのは初めて。

きっと恍惚状態だろうと思いきや、今回は元気で驚いた。対面したとたん目を大きく見開き、意味不明ではあるが言葉も発声。

我々を認識しているかどうかは甚だ心許無いが、とにかく何らかの脳内回路がつながったのだろう。

「私はいま何歳だと思う?」と母に質問したら、彼女は私の目をまじまじと見ながら絞り出すように「なっなっなっ…ななじゅう、なな、さい」と。久しぶりに「対話」成立。