ドーハの歓喜

ドーハの歓喜

ドーハの悲劇がドーハの歓喜になりました!W杯カタール大会、日本は初戦でドイツを2-1で下す大逆転劇。

昨晩は「にわかファン」の私もテレビの前に釘付け。前半を0-1で折り返した時は半ば諦めムードだったのですが、後半の粘りは本当に素晴らしかったです。

日本は強くなったという印象と共に、ドイツに往年の輝きがないなぁという感じも。いずれにせよ、歴史的勝利でスタートを切った日本の躍進に期待しましょう。

一方で、今回はカタールにおける人権問題等も取り沙汰されており、各国の代表チームや選手が抗議の意思表示をするなど、大会に暗い影を落としている面も否めません。

そして、何より私が一番違和感を覚えるのが、戦渦に巻き込まれ苦しむウクライナの人々と、空調のきいたサッカースタジアムで熱狂する人々とのコントラストです。

同じ地球上で、同じ時間に、同じ国際社会を生きる人間が営む あまりに違う光景。もちろんその中に自分もいて、幸運にもサッカーに熱狂する側にいる。この現状にいったいどう向き合ったらよいのか…。