アナログな職場

アナログな職場

マンション管理の仕事をはじめて5か月が経ちました。と申しましても月10日程ですから、フルタイム換算したらまだ2か月といったところ。

ワンオペなので人間関係のストレスなく、マイペースで仕事ができます。掃除、巡回、事務、住人対応など多岐にわたりますが、どれも単純で簡単なものばかり。

これまでのキャリアでは、身体よりも頭と気をつかう仕事をしてきましたが、今は正反対。頭も気もあまりつかわず、身体がメインです。

頭の回転がずいぶん鈍ってきた今日この頃、もう気を使うのはたくさん…。やはり身体を動かすのは気持ちの良いものです。

それも、スポーツジムなどでマシンを使うのと違い、掃除も巡回も生活動作の延長のようなものですから、とても自然な動きゆえ益々健康に良い!と勝手に結論づけています。

一方で、少し面倒なのが事務仕事。こちらはメインではないこともあって、会社も極力コストを抑えています。使う道具はアナログだらけ。

FAX、固定電話、テプラが大活躍。PCはなく、文字は手書き、計算は電卓。日報は2枚重ねの複写用紙に記入(カーボン紙ではないだけマシ?)。なぜか勤怠管理だけスマホ。

不便は感じますが、こうしたアナログ環境は不思議と心を穏やかにしてくれる気がします。机に向かって書類を書いていると、まるで新入社員の頃にタイムスリップしたみたい。

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かくと

かくと

「荻窪ラジオ」の神木各人(かみき かくと)です。私は国内外で33年間のビジネスマンライフを終え、今は荻窪を拠点にフリーランスとして活動中です。「荻窪ラジオ」では、私のこれまでの経験や、日々の暮らしで考えたことなどを「オンエア」。「読む」ラジオとしてお付き合いいただければ幸いです。

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