ボランティア活動

ボランティア活動

先日また一人、音訳ボランティアのメンバーが減りました。私と同期の方だったのでとても残念です。

それにしても、組織的なボランティア活動というのは、おカネをもらってやる仕事とは違った難しさがあるなぁと感ずる今日このごろ。

「難しさ」の最大要因は、言うまでもなく各人の活動に対する温度差。積極的に関わりたい人もいれば、あまり深く関わりたくない人もいる。家庭や仕事の事情で、参画できる時間や労力もまちまち。

手当をいただく活動なら温度差などあってはならないし、投入すべき時間と労力も契約で明確化されているでしょう。

でもボランティアは違います。基本的にはそれぞれの人の自主性に任されているわけで、どのくらい頑張るかはその人の自由。

ただ、そうは言っても、積極的に深く取り組んでいる人から見れば、関わりの浅い人が「怠けて」見えるといったこともあるなど、とにかく組織がまとまり難い。

もっとも、それはそれで良いのかもしれません。ついつい会社組織と比較してしまうのですが、ボランティア組織とはそういうものと考えればそれで良し。

幸い、私は自分の距離感を保ちつつ、気持ちよく活動させていただいています。