新年の抱負

新年の抱負

あけましておめでとうございます。新しい年が幕を開けました。

今年はどのような年になるのか、いや、どのような年に「する」のか、年末から考えていました。

実はこれまで毎年、新年を迎えるにあたり自分なりに抱負を決め、スローガンに仕立ててノートに書きつけていました。

しかし、コロナ禍になってから、なぜかそういう想いにいたらずじまい。「やる気スイッチ」のようなものが入りません。あまりにも先が見えないせいでしょうか…。

しかも、これまた先行き不透明の権化みたいな「介護」に忙殺される状況。これではいけないと思いつつも、思考は鈍るばかりです。

そんな時ふと、以前ご縁のあったアパレルメーカーにお伺いしたとき、受付の待合スペースに貼ってあったプロモーション用のポスターを思い出しました。

被写体になっているモデルさんの容姿から判断してターゲットはZ世代の女性、書かれているキャッチコピーはたしか「ルールがないのが私のルール」だったと思います。

これを真似て「抱負を定めないことが今年の抱負」といってしまえば楽になれるかも。こじつけの感は否めませんが「あえて具体的に決めないことで柔軟に対応してゆくことが抱負」ということで良しとするか…。

しかし、X世代の私はさすがにそこまで開き直ることができません。それは単なる屁理屈にしか聞こえませんので。やはり今年からは、従来通り抱負を立てて1年を過ごすことにします。

大きな方向性としては「社会との距離を縮める」こと。特に地元社会との距離です。仕事、介護、ボランティアなど様々な活動を通じて近隣社会に触れ、学び、そして出来れば何らかの貢献もしたい。

そう考えています。では、本年も荻窪ラジオをよろしくお願い申し上げます。

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かくと

かくと

「荻窪ラジオ」の神木各人(かみき かくと)です。私は国内外で33年間のビジネスマンライフを終え、今は荻窪を拠点にフリーランスとして活動中です。「荻窪ラジオ」では、私のこれまでの経験や、日々の暮らしで考えたことなどを「オンエア」。「読む」ラジオとしてお付き合いいただければ幸いです。

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