コロナ禍で国から全国民に10万円が配られたのはいつだったでしょうか…。その後も、物価高などの追い打ちによる打撃が大きい貧困世帯などにも何度か支援金が支給されたかと。
なんだかおカネを配ることが政府の仕事みたいになってきたような印象がなきにしもあらず。そんな折、またしてもおカネを配るというニュースを耳にしました。
東京都の小池知事が、18歳以下の子供ひとりあたり月5,000円程度を給付すると表明したそうです。しかも、所得制限はなし。
私も都民ですから、その恩恵にあずかるわけで、誠にありがたい限りなのですが、こうしたおカネ配りの話はどうもしっくりきません。
「やってる感」を出すためのパフォーマンスに見えてしまうからなのでしょうか。コロナ対応、オリンピック、防災とおカネがいくらあっても足りないのではと思うのですが…。
そういえば小池さんは1月3日のフジテレビ『VS魂 グラデーション 2023超豪華新春3時間SP』に出演し、芸能人とババ抜きで対戦していましたので、まだまだ懐に余裕があるのかもしれません。