延期になっていた母との面会(「面会延期」参照 )が、ようやく先月末に実現しました。今回は千葉に住む妹と二人で15分間の対面でした。
妹はおよそ1年ぶりでしょうか、私は5カ月ぶりに見る母はずいぶん痩せて、なんだか眠そうな表情。少し怯えているようにも見えます。
尤も、本人にしてみれば、突然面会室に連れてこられ、アクリル板越しにマスクをした見慣れない顔とご対面というわけですから無理もないのですが…。
しばらく、ぎこちないやり取りが続いたものの、我々がマスクを外して話かけたところ、少し安心したのでしょうか、ようやく笑顔を見せてくれました。
面会後、ホーム長さんからお話を伺いましたところ「数か月前に不穏&不安が高じて、入居者とトラブルを起こしてしまったので、医師と相談して、新しい向精神薬を試したところ、今度は食欲が落ちてしまいまして…。」
今は薬をもとに戻して、分量を増やすことで対応したら、食欲がだいぶ回復してきたとのこと。やはり、スタッフの皆さんにはずいぶんご負担をかけているようです。
母にとって平穏な時間が少しでも長くありますように…。スタッフの皆様のご尽力に心より感謝・御礼申し上げ、施設を後にしました。