洗濯物を干す

洗濯物を干す

掃除と洗濯は私の担当。と言っても、洗濯はドラムに衣類を放り込んで、表示されるままに洗剤を注入し、洗濯機のスイッチをオンするだけの話。

掃除は狭い家なので花王のクイックルワイパーでわずか3分。掃除機の出動やトイレ掃除は週に1回だけで、あとは汚れに気付いたらその場で都度解消する。

ほぼ毎朝のルーチン。洗濯ものを干すのは7時頃で、ちょうど朝日が眩しい時間に東向きのベランダに立つ。鳥たちの鳴き声にもなんとなく勢いを感じる。

当たり前だが、太陽の昇る位置や光の差し込む角度が少しずつズレゆくのがわかる。冬場などは角度が低く、光が庇をすり抜けて来るので眩しくてサングラスをかけることも。

日の出の時刻が少しずつ早まり、日光の入射角もだんだん大きくなって、ついに庇が完全に朝の光をブロックするに至ったのは3日前。

季節の移り変わりを肌で感じることができる、そんな朝の物干しの時間を私は結構気に入っている。そこで短歌でも一首詠えればカッコいいのだが…。