弘兼流 50代からの人生を楽しむ法(弘兼憲史 著)
言わずと知れた「課長 島耕作」シリーズの作者である弘兼憲史氏が書いた指南本。人生の「前半」を会社に捧げた男たちに、「後半」の生き方について説いたものです。 た…
ありふれた日常から考える
言わずと知れた「課長 島耕作」シリーズの作者である弘兼憲史氏が書いた指南本。人生の「前半」を会社に捧げた男たちに、「後半」の生き方について説いたものです。 た…
書店の新書コーナーで立ち読みをしていた時のこと。たまたま「独楽吟」の話が書かれている書物に出合い、その存在を知った次第。 作者の橘曙覧(たちばなあけみ)は江戸…
小さな本棚が混雑してきましたので、久しぶりに荻窪駅前のブックオフに持ち込んで買い取ってもらいました。 いつもながら買取金額のほうも小さく、帰りに西友で食料品を…
社会人5年目の頃、同じ部署の先輩から「この本よんでみな」と勧められたのが橋本治さんの著書「上司は思いつきでものを言う」です。 私の周囲には「思いつきでものを言…
知人から紹介されて読んだ本です。息子さんの通う高校の図書便りで推薦されていたとのこと。 著者は若くして不慮の事故(17歳のときエレキギターの練習中に感電死)で…
この作品に出合ったのは、海外駐在を終え日本に本帰国して間もない頃でしたから、もう10年以上まえのことになります。 原作を先に読んだか、NHKでドラマ化された作…
この作品は戦後50年という節目に出版された、「名もない戦犯とその遺族について書かれた」ノンフィクションです。 上坂氏はこれまでも戦犯として処刑された方々に関す…
学生の頃からずっと「もやもや」しっ放し、いまだに分かったようでわからないのが「経済」に関することです。 例えば貨幣。一体全体、いつどこで、どうやって生まれたの…
新聞の書評で本書を知って手に取りました。50歳で「若年性レビー小体型認知症」と診断された著者が綴った2年間の記録です。 ご本人の日記がほぼそのままの形で今年の…
私はこの本の二人の著者である鷲田・内田両先生の大ファンです。2009年に出版されて話題になった「日本人辺境論(内田樹/新潮新書)」に共感した私は、それから同氏…