私の本棚

ガラスの50代(酒井順子 著)

本著は2019~2020年にかけて講談社のWebマガジン「ミモレ」に連載されたコラムが書籍化されたもの。表題からもわかりますように50代の女性の心を描いたエッ…

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象の背中(秋元康 著)

たしか15年ほど前だったと思います。たまたま出張で乗った飛行機で本作の映画をみました。役所広司、今井美樹、井川遥と私の好きな俳優さんが出ていたこともありまして…

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大衆の狂気(ダグラス・マレー著)

人種差別撤廃の運動や、女性の権利獲得に向けたフェミニズムくらいまでは、私もそれなりに理解・共感できます。 しかし、昨今のLGBTに関わる社会運動に至っては正直…

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点と線(松本清張 著)

松本清張の推理小説としては最初の長編として有名な作品。列車の時刻表を駆使した犯罪ミステリーです。 特に今年は日本で鉄道が開業して150年ということもあって、T…

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葉っぱのフレディ(レオ バスカーリア 著)

落ち葉の季節になると、この絵本を思い出します。葉っぱが生まれてから、地面に落ちて土にかえるまでの物語。 この本はアメリカの著名な哲学者レオ・バスカーリア博士が…

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老人力(赤瀬川原平 著)

全くの偶然、何か別の本を探して色々とネット検索していたら、たまたま「老人力」というタイトルに目が留まりました。 今どき「老人」なんて誰も言わないのに、これは一…

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コンビニ人間(村田沙耶香 著)

正確には覚えていないのですが、たぶん2~3年前のことだったと思います。書店でふと目にとまりこの作品を手に取りました。 まずタイトルに惹かれ、コンビニ風景の精緻…

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日本のいちばん長い日(半藤一利 著)

言わずと知れた名作です。終戦の日、「昭和二十年八月十五日を、綿密な取材と証言を基に再現する、史上最も長い一日を活写したノンフィクション(文庫版ウラスジより)」…

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独楽吟(橘曙覧 著 / 岡本信弘 編)

書店の新書コーナーで立ち読みをしていた時のこと。たまたま「独楽吟」の話が書かれている書物に出合い、その存在を知った次第。 作者の橘曙覧(たちばなあけみ)は江戸…