教養としての世界史の読み方(本村凌二 著)
苦手な科目といえば世界史。ろくに勉強しないまま私は社会に出た。最初は研究職だったから問題なかった。 しかし、20代半ばで国際営業に転じ、海外の人々と仕事をする…
ありふれた日常から考える
苦手な科目といえば世界史。ろくに勉強しないまま私は社会に出た。最初は研究職だったから問題なかった。 しかし、20代半ばで国際営業に転じ、海外の人々と仕事をする…
先日の『人生案内』にあった30代前半の独身女性からの相談。「自分に何の価値があるのかわからないし、皆は何のため生きているのか?」という難しい問いかけだった。 …
まもなく還暦を迎えようとしているためか、最近は「老い」をテーマにした本に自然と手が伸びる。本著もまさにそれ。養老先生と4人の知識人による対談集だ。 禅僧、生物…
私も幼い頃、何度も読んだ絵本『エルマーのぼうけん』。その著者が今月11日に100歳で亡くなったことを知った。 ルース・スタイルス・ガネットさんいうニューヨーク…
ずいぶん前に「テルマエ・ロマエ」を映画で見てから、ヤマザキマリさんのお名前は頭の片隅にあったのだが著書を読むのは今回が初めて。 CARPE DIEMとはラテン…
本書が巷で話題になっていたので図書館で借りて読もうと予約したのが一昨年の秋。ようやく順番が回って来たのだが、私の後ろにはまだ300人以上が待っている。 という…
島田氏の著作は『葬式は、要らない』をずいぶん前に読んで以来。大還暦という言葉は同氏の造語かな?と思いきや… 「十干と十二支とを組み合わせた干支による暦は、60…
内田先生の著作は端から読んできたが、なぜかこの「天皇論」だけは、ずっと関心が湧かないままだった。 ビジネス界に身を置いていたせいだろう。天皇はあまりに遠い存在…
佐伯先生の本を紹介するのはこれで3冊目。斬新なタイトルにも魅かれて、思わず手に取った次第だが、いつもながら期待に違わず中身の濃い内容だった。 2018~22年…
本書の副題は「社会に不可欠な仕事なのに、なぜ安く使われるのか」。私も全く同じ疑問を常々抱いていたので、思わず手に取った。昨年11月の発行で新鮮な情報が満載だ。…