先日、新型コロナワクチン接種４回目の案内が保健所から届きました。思えば３回目を受けたのが今年の２月でしたから、もう半年近くたちます。
あの頃はまだ東京都の１日の新規感染者数が１万５千人くらいでした。それが少し落ち着いてきたと思いきや、ついに第７波の急襲で、感染者数は２倍の３万人超。
政府の対応はウィズコロナにシフトしていますので、４回目のワクチン接種は「60歳以上の方」または「18歳以上で基礎疾患があるか重症化リスクが高いと医師が認める方」のみに限定。
というわけで手元に届いたのはクーポンではなく、クーポンの発行申請書。つまり接種希望者はこの申請書で郵送申請またはオンライン申請してクーポンを送ってもらうわけです。
ただ、目下の感染爆発で医療従事者を接種対象に加えるなど、対応を一部変更せざるを得ない状況のようでが、いずれにせよ、私は医療従事者ではなく基礎疾患もないので対象外です。
そんなことを考えながら案内を読んでいるうちに、「そもそも基礎疾患とは？」という疑問が湧いてきました。そこで、もう一度資料をよく見ると、ちゃんと書いてあります。
（１）次の①～⑭のいずれか又は複数の基礎疾患があり、通院・入院している方
①慢性の呼吸器の病気 ②慢性の心臓病 ③慢性の腎臓病・・・中略・・・⑭重い精神疾患
（２）BMIが30以上である方
（３）重症化リスクが高いと医師に認められた方
ちょっと驚いたのは（２）です。やはり肥満はリスクなのですね。
さて、（３）の文章に続いて赤字で「区コールセンターや保健所・区役所に問い合わせいただいてもご自身が上記の対象に含まれるか否かの回答はできません。かかりつけ医や入院・通院先の医療機関にご相談ください。」と書いてあります。
こんな問い合わせをする人がいるということなのですね…。保健所スタッフの皆さまのご苦労、お察しいたします。第７派の早期収束を祈りつつ。