１回目の接種から、あっという間に３週間がたち、昨日２回目のワクチン接種を受けてきました。２回目は発熱などの副反応が、より強く出る傾向にあるとのこと。
テレビやラジオでは「もし発熱があっても、心配しないで大丈夫。安心して接種を受けてください！」といった専門家のコメントが流れていました。
また、ある政治家は、記者の取材に答えるかたちで「職場でもワクチン接種を受けた従業員に対して、翌日はお休みを取りやすくするなどのご配慮をいただきたい」とも。
幸い、接種日が３連休の初日ということで、私の副反応に対する「備え」は万全。また、どちらかというと男性より女性のほうに強い反応が出る傾向にあるとも言われていましたので、不安は一切ありませんでした。
２回目も１回目と全く同じプロセスで進みます。
まず、あらかじめ記入した問診票と接種券を提出。次に、お医者さんの問診があり、接種ＯＫの判断。すると、看護師さんが私の左腕を消毒、バイアルからワクチンを手際よく吸い上げて注射。
問診開始から注射完了まで、所要時間は２分くらいでしょうか、本当にあっという間です。その後、待合室で１５分間待機し、アナフィラキシー反応などが起きないことが確認できたら終了です。
一夜明けて、今朝の体温を測りましたところ３６度６分でした。体調に特に変化はありません。前回と同様、腕は少しだるく、打った場所を押さえればそこそこ痛いくらいで、いたって元気です。
昨晩はオリンピックで野球の決勝戦があり、侍ジャパンが見事に金メダル。自分がワクチン接種をしたことなどすっかり忘れ、ビール片手にテレビを見ながら声援を送っていましたので、接種後の節制は特にナシです。
ちなみに妻は２回とも発熱し、解熱剤を服用していました。それに比べて私は副反応がほとんどなく、これで本当に抗体がつくられているのかなぁとさえ思ってしまいます。個人差がかなりある、ということなのですね。
ところで、オリンピックは本日が閉会式。コロナウイルスの感染拡大で１年延期となった大会が閉幕します。
しかしながら、感染拡大のほうは閉幕の兆しが全く見えません。新規感染者数は連日過去最多を更新し、昨日も全国で１万５７５３人とのこと。ワクチン接種とウイルスの競争はまだまだ続きそうです。