宇都宮にて

宇都宮にて

青春18切符の2回目。先週、宇都宮に行ってきました。幸い中学&高校時代の友人がこの地に移り住んでいて、案内役をかってでてくれました。本当にありがとう!

この町も1回目の羽鳥と同様、食品会社時代に少しご縁のあったところ。入社して最初の配属先が西那須野の研究所でしたので、たまにココまで足を伸ばしていたというわけです。

三十数年ぶりに訪れた宇都宮はすっかり「餃子のまち」となり、駅東口を起点とする路面電車の工事も随分進み、高いビルやマンションが増えて空が少し狭くなっていました。

街の中心にある二荒山神社にお参り。こちらも隣に(地元の反対を押しきって建てたそうですが)高層マンションが。でも、広い境内の落ち着いた佇まいは昔のままで心が休まります。

驚いたのは当時一番の繁華街だったオリオン通りの変貌ぶり。西武百貨店やロフトの姿は既になく、シャッターの降りた店舗や居酒屋が目立ちます。

友人曰く、居酒屋が増えるのは商店街衰退の兆しのひとつと…。平日のお昼前とは言え、あまりにも閑散としたアーケードはなんとも物寂しい雰囲気でした。

昼食は餃子店が立ち並ぶ「餃子通り」にて。オリオン通りとは対照的にこちらは各店舗の前に長蛇の列。美味しい餃子、ごちそうさまでした。