阪神が38年ぶりに日本一の座を獲得した。第7戦までもつれ込んだ今回の日本シリーズ、どのゲームも頂上決戦にふさわしく素晴らしい試合ばかりだったと思う。
ファンの皆さん感慨は「筆舌尽くし難し」といったところだろう。中には、「阪神はこうして“たまに勝つ”ところがイイ!」というファンのコメントも。
その気持ち、私もちょっとわかるような気がした。かつての巨人のような「常勝軍団」ではつまらない。なかなか勝てないから応援したくなる。
それにしても38年とは、ずいぶん長い歳月だと驚いていたら、東京都心で11月の最高気温が100年ぶりに記録を更新したと聞いて、これまた驚く。
これまでの最高は大正12年11月1日に記録した27.3度だったが、去る11月7日に27.5度まで上がったそうだ。
そうかと思えば、我が家の壁掛け時計が10年ぶりに故障した。電波時計なのにちっとも時刻が合わず、どうやら寿命のようだ。時を刻み続けて10年…お疲れ様でした。