音訳の校正

音訳の校正

音訳をはじめて1年が過ぎ、いよいよ校正も担当するようになった。つまり、いつもの音訳に加え、他メンバーの音訳を聞いて誤読などの要修正箇所を見つけるわけだ。

記事の音訳は全て一次、二次校正と2段階で異なる2名のメンバーがチェックする。初心者の私が担うのは一次校正。誤読がないかどうかを中心に「目を光らせ」つつ「耳を研ぎ澄ます」。ちなみに、二次校正を担うのは経験豊富なベテランスタッフだ。

校正に関するトレーニングは特に受けていない。毎月自分が先輩スタッフから校正される内容を参考にしながら、回数を重ねて経験を積むより仕方ないということらしい。

いざやってみると、これはなかなか良い勉強になる。当然ながら自分の音訳とも比較できるので、自身の音訳技量のレベルを相対的に捉えられるのも有難い。

先週末に無事一次校正を終えた。すると間もなく、今度は自分の音訳が二次校正者から具体的な修正指示事項を伴って戻って来た。

毎度のことだが、アクセントや間の取り方など、直すべき箇所が結構ある。ただ、今回は誤読が一つもなかったのは素直に嬉しい。我が実力も少しづつ進歩しているようだ。

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かくと

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「荻窪ラジオ」の神木各人(かみき かくと)です。私は国内外で33年間のビジネスマンライフを終え、今は荻窪を拠点にフリーランスとして活動中です。「荻窪ラジオ」では、私のこれまでの経験や、日々の暮らしで考えたことなどを「オンエア」。「読む」ラジオとしてお付き合いいただければ幸いです。

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