ボランティア養成講座 前半終了

ボランティア養成講座 前半終了

「子ども日本語学習支援ボランティア養成講座」の前半が先週無事終了した。(参照:「ボランティア養成講座はじまる」2023-07-17)。猛暑にめげず、なんとか皆勤が果たせてよかった。

この間、端的に言えば「外国人居住者の日本における日本語学習環境の現状と課題」を学んだわけだが、ニーズが高まる中でサポート体制はなかなか追いついていないと知った。

そんな折、たまたまネットで【日本語教室「空白地域」なお44% 学べぬ外国人14万人】という記事を見つけて興味深く読んだ。

外国籍住民が通える日本語教室のない「空白地域」が2022年11月時点で全市区町村の44%を占めることが25日、文化庁の集計で分かった。前年より2ポイント改善したが、空白地域に住む外国人はなお14万9千人に上る。新型コロナウイルスの入国制限が緩和され外国人材の来日が再拡大する一方、仕事や生活に必要な日本語力を身につけるための環境整備は不十分なままだ。

2023/7/25 日本経済新聞 電子版

杉並区は「空白」ではないものの、最近増えているネパール人を見ると、今後も更なる支援強化が求められそう。ボランティアが活躍できる場も増えそうで楽しみだ。