PERFECT DAYS

PERFECT DAYS

日本での公開が待ち遠しい!先月のカンヌ国際映画祭で役所広司さんが男優賞を受賞した映画『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)。

あの『ベルリン・天使の詩』のヴェンダース監督が、渋谷の公共トイレの清掃員に扮する役所さんを通して、どんな人間模様を描き出しているのだろう。

「清掃員として働く平山。淡々とした同じ毎日を繰り返しているようにみえるが、彼にとって日々は常に新鮮な小さな喜びに満ちている(映画.com)」

という設定に「今の自分に似ているかも…」と、思わずわが身を重ねてしまった。

役所さんは私の大好きな映画俳優の一人。NHKの時代劇『宮本武蔵』の武蔵役を見て以来のファンだ。

武将や軍人に扮する迫力の演技から、『THE 有頂天ホテル(新堂平吉)』で鹿の被り物をかぶってスピーチをするコミカルな役柄まで、どれも印象深い。

そんな役所さんが演ずる清掃員 平山 を待ち受けるのは…

「そんなある日、思いがけない再会を果たしたことをきっかけに、彼の過去に少しずつ光が当たっていく(映画.com)」

ということだそうだ。ますます期待が膨らむ。

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