WBC準決勝進出を決めた侍ジャパンは大谷(オオタニ)が大活躍ですが、先週訪れた石の里「大谷(オオヤ)」も凄いスケールでした。あの有名な「大谷石」が採れるところです。
「宇都宮にて」餃子をいただいた後、向かったのは大谷資料館。ここでは地下30mに広がる2万平方メートルの大谷石採掘場跡を一般公開しているのです。
「野球場が一つ、すっぽり入ってしまう大きさです」とパンフレットにありますから、その壮大な地下空間のインパクトはご想像いただけるかと。
右も左も上も下も、360度石に囲まれた神秘的な巨大スペース。イベントや映画撮影の場所としても頻繁に使われているそうです。
西那須野に住んでいた頃に一度訪れているはずですが、その光景はすっかり忘却の彼方。今回、記憶のアップデートができてよかったです。
ちなみに、2017年に「Cool Japan Award」を受賞、2018年には「日本遺産」に認定。坑内の平均気温は8度とのことですから今度は夏場に来てみようか。