「仕事は忙しいし、同僚からはマウントをとられるし…」と、友人から“嘆き”のLINEが届きました。
彼女とはロンドン駐在時代に知り合ったのですが、仕事も気配りもできる素晴らしい方。まだお若いのですが、こちらがいろいろと勉強させられることばかりです。
たまにこうした“ため息”のようなメッセージが送られてくるのですが、私はただの聞き役。いつもすぐに、ご自身でスイッチを切り替えて、ふたたび「戦場」に戻ってゆく。その姿にはいつも感心させられます。
さて、私は今回「マウントをとられる」という言葉に引っかかりました。よく耳にしているくせに、恥ずかしながら、その意味を知らなかったからです。
早速ネット検索。その心理的背景から対処法に至るまで、ものすごい数の記事が…。マウントをとる会話の事例などもたくさん載っています。自慢やアピールは絶対ダメとのこと。
就職面接で頑張って自慢やアピールをし、やっとの思いで入社したら、今度は真逆のスタンスに切り替えてコミュニケーションをとらなければいけないということか…。
何ごとも「切り替え」が大事なようですね。