一球入魂

一球入魂

今夏の高校野球もいよいよ決勝戦目前。猛暑続きの中で選手はもちろん大変だが、応援団の皆さんや審判の方々のご苦労は、選手に負けず劣らずだろう。

さて、高校球児と言えば「丸刈り」だったが、今大会では7校の選手が髪を伸ばして登場したと新聞記事で読んだ。髪が長い慶応(神奈川)の選手たちの写真も載っている。

率直に「いいなぁ」と思う。精神論が先行した昭和は過去となり、いま流行りの「多様性」を尊重する令和の時代へ。時は流れていると実感する。

多様性と言えば、8月7日の智弁学園対英明の試合で、NHKラジオ第一の実況アナウンサーが女性だったそうだ。残念ながら聞き逃したが、これも「いいなぁ」と思う。

スポーツの実況といえば男性が定番だったが、女性の実況は男性には醸し出し得ない違った雰囲気を視聴者に届けてくれそうだ。

様々な髪型の選手がプレーする高校野球を女性アナウンサーが実況中継する高校野球…。「一球入魂」といった類の、昭和の風を感じる言葉は、やがて去りゆく運命か。