はたらく細胞

はたらく細胞

映画『はたらく細胞』を観てきた。お正月に映画館へ足を運ぶのは(特に意図していたわけではないが結果的に)3年連続。

一昨年は『ラーゲリより愛を込めて』、昨年は『PERFECT DAYS』。いずれも人間の生き様を深い洞察をもって描いた重厚感のある作品だが、今年の『はたらく細胞』はぐっと軽め。細胞を擬人化して描くという斬新なエンターテインメントで笑いあり涙あり。

本作は清水茜による漫画の実写版だが、私は原作もアニメ版も全く見ずに鑑賞。おかげで、原作との「違い」や「再現度」に気をとられることなく純粋に映像作品として楽しむことができた。