久しぶりの英会話

久しぶりの英会話

おとといの水曜日、私は午前のみの半日勤務。遅いお昼を食べ終え自宅でのんびりしていると電話の着信音が。

きっとまた、母がお世話になっているグループホームからだろうと思いきや、職場の同僚からです。彼女は私の後を引き継いでの午後勤務。

何かトラブルでも起きたのかと思いつつ応答すると「英語がわからないので通訳してください!」と。

実は2週間ほど前、英国人ご夫婦がアルバイト先のマンションに引っ越してきました。私は廊下やゴミ置き場ですれ違って挨拶をしたことくらいしかなかったのですが、同僚は「何度か話しかけられたけれど意味がわからずに困った」ともらしていました。

この日は、いま受付窓口に来ているとのことで「私に何か質問しているみたいなんですけど、内容がわからないんですよ。日本語は全く通じないし…。スミマセンけど直接お話してもらえませんか?」と。

そこで私はすぐに電話を代わってもらい、久しぶりの英会話。しどろもどろになるかと一抹の不安が頭をよぎりましたが…。

意外や意外、言語モードがまるでカチッと音を立てて切り替わったかのようで、自然に言葉が出てきました。文法や発音はかなり怪しいけれど…。

ちなみに、お尋ねの内容は些細なことで、すぐにその場で解決。数分の対話で一件落着となりました。

ライフシフトしてからも英語を忘れないようにと、毎日欠かさず勉強を続けていてよかった。思いもよらぬかたちでお役に立てて、ちょっぴり幸せな気分にひたることが出来ました。