少子化が深刻な問題としてクローズアップされています。本当はとっくの昔からわかっていたけれど、ずるずると待ったなしのところまで来てしまったということでしょう。
韓国では日本より更に深刻で出生率は0.78(2022年)まで落ち込んでいるという新聞記事を読みました。韓国の若者に「結婚は貧困の始まり」という認識が広まっているとのこと。
日本とて「韓国よりマシ」だと言って安心していられる状況であるはずもありません。政府は異次元の対策を講じると言いますが果たして奏功するか。
ご存知のように防衛費は急増しましたが、購入した装備を扱う人がいなければ意味がありません。やっぱり一番大切なのは人であります。
会社の維持・発展の為に最も大切なのは後継者の育成だと言っても過言ではありません。社会の維持・発展とて同じこと。
社会の後継者は子供です。少子化対策こそ日本社会の最重要課題であることに疑いの余地はありません。