老人力(赤瀬川原平 著)
全くの偶然、何か別の本を探して色々とネット検索していたら、たまたま「老人力」というタイトルに目が留まりました。 今どき「老人」なんて誰も言わないのに、これは一…
ありふれた日常から考える
全くの偶然、何か別の本を探して色々とネット検索していたら、たまたま「老人力」というタイトルに目が留まりました。 今どき「老人」なんて誰も言わないのに、これは一…
正確には覚えていないのですが、たぶん2~3年前のことだったと思います。書店でふと目にとまりこの作品を手に取りました。 まずタイトルに惹かれ、コンビニ風景の精緻…
言わずと知れた名作です。終戦の日、「昭和二十年八月十五日を、綿密な取材と証言を基に再現する、史上最も長い一日を活写したノンフィクション(文庫版ウラスジより)」…
言わずと知れた「課長 島耕作」シリーズの作者である弘兼憲史氏が書いた指南本。人生の「前半」を会社に捧げた男たちに、「後半」の生き方について説いたものです。 た…
書店の新書コーナーで立ち読みをしていた時のこと。たまたま「独楽吟」の話が書かれている書物に出合い、その存在を知った次第。 作者の橘曙覧(たちばなあけみ)は江戸…
小さな本棚が混雑してきましたので、久しぶりに荻窪駅前のブックオフに持ち込んで買い取ってもらいました。 いつもながら買取金額のほうも小さく、帰りに西友で食料品を…
社会人5年目の頃、同じ部署の先輩から「この本よんでみな」と勧められたのが橋本治さんの著書「上司は思いつきでものを言う」です。 私の周囲には「思いつきでものを言…
知人から紹介されて読んだ本です。息子さんの通う高校の図書便りで推薦されていたとのこと。 著者は若くして不慮の事故(17歳のときエレキギターの練習中に感電死)で…
この作品に出合ったのは、海外駐在を終え日本に本帰国して間もない頃でしたから、もう10年以上まえのことになります。 原作を先に読んだか、NHKでドラマ化された作…
この作品は戦後50年という節目に出版された、「名もない戦犯とその遺族について書かれた」ノンフィクションです。 上坂氏はこれまでも戦犯として処刑された方々に関す…