駅のホームにて

駅のホームにて

映画を観に立川へ。都心では終わったけど立川ではまだやっていたり、人混みを避けたかったりで、ときどき行く。

荻窪から中央線の快速で30分足らず、三鷹で特快に乗り換えれば最短で20分ほどだ。それに駅から映画館までも徒歩数分、何かとストレスが少なくて済む。

運よく三鷹で特快に接続するというので、ホームに降りて特快を待つ。線路を挟んで向こう側には上り電車のホームが見える。

「15分 275円」という看板が目に留まった。「JR東日本のシェアオフィス」と書かれている。ホームに設置されたワーキングスペースだ。

外回りの営業担当者などがメールをチェックしたり、オンラインで商談をしたり、上司に電話で報告をしたりするスペースとして活用するのだろう。

駅のホームにあるものといえば、ベンチ、飲料の自動販売機。ときに立ち食いソバ屋、そしてシェアオフィス。どこにいても仕事ができる「ますます便利な世の中になった」ということか。

逆に不便になったのはゴミ。ゴミ箱がホームから消えて久しい。

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かくと

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「荻窪ラジオ」の神木各人(かみき かくと)です。私は国内外で33年間のビジネスマンライフを終え、今は荻窪を拠点にフリーランスとして活動中です。「荻窪ラジオ」では、私のこれまでの経験や、日々の暮らしで考えたことなどを「オンエア」。「読む」ラジオとしてお付き合いいただければ幸いです。

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