職場で月に一度受ける研修では事故や苦情の事案共有をする。マンション管理といえばシンプルでさほど危険を伴わない印象があるが、意外とシリアスな事故が起きていて驚く。
「点検案内チラシの配布忘れ」といったレベルの話ではない。例えば、「脚立で作業中に転倒し頭蓋骨骨折」とか「凍結路面で滑って転倒し顔面打撲」といった事案だ。
屋上作業中に足を滑らせて落下し命を落としたスタッフもいるそうだ。ビルの工事現場でもないのにと一瞬思うものの、スタッフの多くが60~70代となると…。
私も自分の身体能力を過信したがためにヒヤッとすることが時々ある。他人事ではない。