豊川稲荷から豊橋駅へ戻った。ここからホテルまでは徒歩15分で歩けなくはないが、路面電車で2駅乗れば、そこからは徒歩3分。
路面電車に乗る機会はあまりないので、せっかくだから運賃180円を支払って駅前から乗車することにした。
ちなみに路面電車の駅名は「豊橋駅」と思いきや、なんと「駅前」。大変シンプルでわかりやすい!そのネーミングセンスに拍手。
一両編成の電車は買い物客や学生を乗せて出発すると、あっという間に2駅目の札木に到着。こんなにスグ降りる客は、私の他には誰もいなかった。
この電車は「豊橋の顔としての側面をもつ街のシンボル(豊橋鉄道HP)」とのことで、「納涼ビール電車」などの特別電車なども運行しているそうだ。
路面電車はいいものだ。乗降客ひとりひとりに生活感が漂う。この”のんびり&ほのぼの”とした独特の雰囲気は、通勤客の多い一般の鉄道路線ではなかなか味わえない。バスに近いが、またそれともちょっと違う。
そういえば先月末、宇都宮にLRTが開通したので、今度はそちらの試乗にも出向きたいと思っている。(明日につづく)