東京都現代美術館で開催中の『坂本龍一|音を視る 時を聴く』を観た。坂本といえばYMO。高校生の時に『増殖』(アルバム)を買って何度も聴いた。テクノ・ポップという新ジャンルに大興奮していたあの頃が懐かしい。
開館15分前に到着するも既に長蛇の列。チケット購入まで20分、そこから入場まで更に30分を要し、ようやく鑑賞を開始したのは11時少し前だった。
「音を視る」とある通り「没入型・体感型サウンド・インスタレーション作品」が12点、ダイナミックに展示されている。
あいにく人が多すぎて、彼の世界観にどっぷり浸かるまでには至らなかったが、それでも十分シュールな時間だった。ちなみに、館内のレストラン「100本のスプーン」もGood!