運営推進会議

運営推進会議

母が暮らすグループホームの運営推進会議(2か月に1回開催)へ。コロナの影響で中断されていたのだが、今年度から再開された。

この会議は、事業者が、利用者、家族、地域住民等に対し、提供しているサービス内容等を明示し、地域に開かれたものとし、サービスの質の確保を目的として設置する。

つまり、グループホーム(=認知症の人が集団生活する場)が積極的に情報公開し、地域社会の一員として気持ちよく受け入れてもらえるよう努める場だ。

私は数年前まで、事業者側のスタッフとしてこの会議を催していた。今回は初めて逆の立場での参加だ。

この日、事業所職員以外の出席は8名。うち5名が入居者家族。残る3名は民生委員、町内会会長、地域包括センター長だった。

運営は順調。入居者の平均年齢は87.9歳、平均介護度2.28とのこと。母はちょうど平均くらいだと知る。介護職員の確保も問題ないそうで安心した。

入居待機者30名には驚いた。評判の良い施設だけに人気が高い。母は運よく入所できて本当によかった。

スタッフの皆さまに改めて感謝。「いつもありがとうございます。これからも母を宜しくお願いします。」深々と頭を下げて施設を後にした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー

かくと

かくと

「荻窪ラジオ」の神木各人(かみき かくと)です。私は国内外で33年間のビジネスマンライフを終え、今は荻窪を拠点にフリーランスとして活動中です。「荻窪ラジオ」では、私のこれまでの経験や、日々の暮らしで考えたことなどを「オンエア」。「読む」ラジオとしてお付き合いいただければ幸いです。

関連記事