家で転んだ

家で転んだ

先週の水曜日、自宅で転びました。アルバイトで少し頑張りすぎたのか、その日はかなり足腰に疲れが来ているなぁという実感がありましたが、まさか転倒するとは…。

仕事から帰宅して一息ついたあと、居間を出ようと扉を手前に開けたときです。踏み出した右足を扉にぶつけた次の瞬間、身体がつんのめって、そのまま前方に投げ出されました。

まるで柔道で技をかけられた時のような感覚。無残にも床に横たわる自分に戸惑いを禁じ得ませんでした。

これはまさに「老化のサイン」なのでしょう。普通なら転ぶはずもないような場所で転んでしまう。

幸いケガはありませんでしたが、骨折、入院といった事態にも進展しかねません。そう言えば、両親の介護で最も注意しなければならなかったことの一つが転倒でした。

20年ほど前、子供たちとサッカーをやったとき、走れない自分に驚いたことをふと思い出しました。ボールを追いかける気持ちに、足が全くついてこなかった…。

さて、気を取り直して立ち上がり、洗面所に行ってうがいをしようとコップを手に取った次の瞬間、今度はコップが手からスルリと抜けて落下。「汝はもう若くない」という神の啓示?がダメ押しで届いたようです。