続・ピアノが弾けるようになりたい

続・ピアノが弾けるようになりたい

ピアノの練習を再開してから約2か月がたちました。毎週末に「先生」である娘から課題曲(曲と言っても、12小節の短い練習曲ですが…)をもらい、それを7日間練習。OKが出れば新しい課題曲が与えられます。

ピアノが弾けるようになりたい」でもお伝えしましたように、もっぱら基礎練習です。ただ、毎日続けていると、出来なかったことが少しずつ出来るようになる。進歩が日々実感できます。

しかも、これらは基礎練習とはいえ、たぶん小さな子供でも飽きないようにという配慮でしょう、どれも心地よいメロディーになっていたり、有名な楽曲の一部だったりで、大人でも十分楽しく挑めます。

楽器の習得も、語学やスポーツと同じ。たとえ短時間でも「毎日」練習することが大切だと感じます。

上皇后である美智子さまが、ピアノの腕をどうのように磨かれたのか質問された際に、「5分でもいいから“毎日”続けることが大切」とお答えになられていたのを何かの記事で読んだことがあります。

また、ちょうど1年くらい前でしょうか、美智子様は86歳になられ、ピアノが以前のようには弾けなくなったことについて「今までできていたことは『授かって』いたもの、それができなくなったことは『お返し』したもの」というお言葉を述べられました。

私もこの2か月間、なんとか毎日5分程度は続けることができました。日々少しずつ上達していると自負していますが、確かにこれは私が「授かって」いるものなのかもしれません。

そもそも、練習ができるという境遇であること、それ自体が授かったものであり、まずはそのことに感謝しなければいけませんね。

お気に入りの一曲を静かに奏でられる日は果たして訪れるのか?まずは、最初の節目と考えている3ヶ月までの残り1か月を休まずに続けること!今日も自分に言い聞かせて、ピアノの前に座ります。