今年も恵比寿駅からバスに乗って駒沢公園へ娘の学校行事を見学に。快晴、ぬけるような青空だ。
この美しい空を写真に収めたくなる。しかし、雲がないと青一色の画になってしまう。そうかと言って周囲の風景は引き立て役としてはパッとしない。
ぼーっと空を眺め続ける。しばらくして、東の空高くに月を見つけた。まるで隠れているかのようにひっそり。
古代の人々の目に、昼の月はどう映ったのだろう…『チ。-地球の運動について-』にハマっているせいか、そんなことを考えながら、シャッターを切る。画像は青一色、よく見れば白い点が隅っこに写り込んでいるのが辛うじてわかる。