久しぶりにバレーボールを観た。五輪予選の対スロベニア戦。もし日本が3-0でストレート勝ちすればパリ行きの切符が手に入る大切な一戦だった。
結果はご存知の通り、日本が五輪出場を決めた。自力での出場権獲得は16年ぶりだそうだ。
日本は強かった。平均身長2mの強敵を技で打ち負かした。石川主将を中心に、西田や高橋など主力の活躍と素晴らしいチームワーク。痛快だった。
今回、久しぶりに3セットをフルに観て、バレーは進化したなぁとあらためて思う。「サーブ権」「天井サーブ」「回転レシーブ」…昔は随分“のんびり”していたものだ。
私は学生時代にバレーボールをやっていたのでバレーは好きだ。当時、男子はソ連が強く、日本も強豪の一角を占め、ミュンヘンでは金メダルを獲得。しかし、その後は低迷が続く。
一方、女子は安定的な強さを誇り、これまで金・銀・銅をそれぞれ2度ずつ獲得。ただ、今大会では残念ながらパリ行きを決められなかった。
来年、日本チームが男女ともにパリの舞台で戦う姿を見られますように!