職場で失態

職場で失態

月曜日の朝、職場の留守電に「今朝からテレビのBSが映らないのですが、共用設備の故障などありませんか?」という住民からのメッセージが。

テレビ設備に関する問い合わせは初めてだ。とりあえず屋上に出てアンテナの外観を確認するも異常ナシ。

メッセージを残して下さったのが老夫婦の世帯ということもあり、私は「きっとケーブルが抜けていた程度の話だろう」と高を括り、しばらく様子をみた。

ところが、昼過ぎに別の住戸の方が「BSが映らないのですが…」と管理室に直接来られた。こうなると共用設備の不具合が濃厚だ。保守契約をしている業者に対応を要請。

夕方4時過ぎに作業員が到着、不具合箇所の特定にとりかかる。5時過ぎ、屋上アンテナのブースターの故障が判明。これはつまり、全戸でBSが映らない状態だったということだ。

直ちに部品交換作業を開始、6時に完了。通報のあった2戸にて、いずれもBSが映ったことを確認。ゴールデンタイム前に直ってよかった。

今回は安易な予測をした私の失態。トラブルに「○○だろう」はNG、「○○かもしれない」という心構えが大切であることを改めて肝に銘じた。