歯の定期メンテナンスで4カ月ぶりの歯科受診。いつも通りクリーニングをしてもらうこと約1時間。
幸い異常ナシ、次回予約も4か月後でOK、と衛生士さんからお墨付きをもらい治療室を出た。
待合室で会計を待っていると、ひとりの患者が来院し、慣れた様子で受付の横に置いてある小さな機械にカードを差し入れ、暗証番号らしきものを入力している。
診察券と保険証を受付の女性に手渡した私とはずいぶん違うスタイルだ。あれは一体何だろう?よく見ると「マイナ…」と書かれた小さなテプラシールが貼ってあった。
これが噂の「マイナ保険証による受診」だと気づく。まさか、かかりつけの歯科医院で早くも導入されたとは驚きだ。
どうやって使うのか?デジタル庁が動画を公開していたので視聴。さっき受付で見たあの機械は「カードリーダー」と呼ばれていた。
動画が始まって25秒、「カードリーダーには複数の種類があります」というナレーションと共に、微妙に形の違う5種類の端末の写真が現れ絶句。なぜ統一しなかったのだろう?