インバウンド添乗を始めて以来、何度も繰り返し富士山を眺めているわけだが、その度に様々表情を見せてくれる。
雲ひとつない快晴が添乗員としては一番有難いし、当然お客様も喜ぶのだが、先日の添乗で「雲が切れるのをじっと待ち、やがて山の頂がゆっくり姿を見せる瞬間」というのもまた趣があるものだと感じた。
ときに、山の中腹あたりに程よい塩梅で雲がかかっているほうが、芸術的というか、絵になると言うか、思わず見惚れてしまう。
フリータイム中に独り、そんなことを考えながら富士山を満喫、自然に心も満たされてゆく。