桜色舞う古都~祇園しだれ桜~

桜色舞う古都~祇園しだれ桜~

久しぶりに京都へ行ってきました。町のあちこちで桜が満開という、願ってもないタイミング。「まん延防止」明けも相まって観光スポットは多くの人で賑わっていました。

とは言うものの、コロナ禍前とは比較にならないレベルだとは思います。外国人観光客や団体旅行のグループはほとんどみかけません。

そのおかげで滞在中の移動はきわめてスムーズ。バスと地下鉄をフル活用の3日間。金閣寺など世界遺産を5つ巡り、伏見稲荷や嵐山にも足を伸ばすことができました。

さて、最初に訪れた場所はどこだと思いますか?実は神社仏閣ではなく「漢字ミュージアム」。娘が大の「漢字好き」でして、漢字ミュージアム訪問は彼女の悲願だったのです。

この施設、漢字を様々な角度から学ぶことができ、大人から子供まで興味を引くような工夫もされていて、娘はもちろん、妻も私も大いに楽しませていただきました。

ちょうど「“今年の漢字”展」も開催中。テレビでしか見たことのなかった「毎年12月に清水寺で揮毫される大きな書」も実物を拝見しました。

その清水寺へは、ミュージアムからバスと徒歩で15分くらい。時々小雨がぱらつきましたが、天気が大きく崩れることはなく、混雑もなく無事拝観。

「清水の舞台」からの眺めを目に焼き付け、産寧坂、二寧坂を下り円山公園へ。通りは着物姿の学生さんおぼしき若者たちで賑わっていました。

円山公園のシンボル「祇園しだれ桜」は満開!曇り空にも映える華やかな姿は目を見張る美しさ。このタイミングでここに来られるとは…我が身の幸運に心から感謝した次第です。

祇園しだれ桜:正式名は、一重白彼岸枝垂桜(ひとえしろひがんしだれざくら)といい、現在は二代目です。「初代のシダレザクラ」は、根回り4m、高さ12m、樹齢200年余で、昭和13年、天然記念物に指定されましたが、昭和22年枯死しました。現在ある桜は、これに先立つ昭和3年に、15代佐野藤右衛門氏が初代のサクラから種子を採取し、畑で育成したものを、同氏の寄贈により、昭和24年に現地に植栽したものです。現在の容姿は、樹高12m、幹回り2.8m、枝張り10mです。

京都市都市緑化協会HPより