『冬のソナタ』を見はじめたら、やっぱり止まらない。日本では2003~04年にかけて放映され、”「冬ソナ現象」と呼ばれるほどの大ブームを巻き起こし、日本で韓流ドラマが認知されるきっかけとなった(ウイキペディア)”ドラマ。
その頃ロンドンに駐在していた私は、韓国への異動が決まり2005年2月にソウルへ転居したのだが、日本の友人から「韓国で暮らせるなんて羨ましい」などとよく言われた。
多くの日本人が「韓国通」になり、ドラマのロケ地は日本人観光客でにぎわっていた。『冬ソナ』を見ていると、あの頃を懐かしく思い出す。
『大長今』を見て以来、『花郎』『ストーブリーグ』『スカイキャッスル』に留まらず、『キム秘書はいったい、なぜ?』『検事ラプソディ』『むやみに切なく』『キム課長とソ理事』そして『冬ソナ』。私の2023年は「韓ドラ」復活の年⁉
ところで、先週の新聞に「韓国ドラマ視聴で銃殺刑」という記事を見つけた。思想調査や検閲が厳しく行われている北朝鮮の現実を伝える内容。隣国では韓国ドラマを見ただけで命を奪われるとは…。