包丁で指を…

包丁で指を…

久しぶりに包丁を滑らしてしまいました。先週の水曜日のことです。この日は半日勤務ゆえ昼食は家でスパゲッティを茹でることに。

キューピーの「パスタを手作りオイルソース ガーリック&赤とうがらし」を愛用していまして、さっそく材料を切りはじめましたところ…。

勢い余って左手の薬指をザクッ…。その瞬間、ふと中学の技術の授業で先生が「よく研いだ切れる刃物と、切れ味の悪い刃物とではどちらが危ないか?」問うたのを思い出しました。

よく切れる刃物のほうが危ないのでは?と当時の私は思ったのですが、正解は、つまり危ないのは「切れ味の悪い刃物」です。

例えば刃物で大根を切る場合、良く研がれた刃は滑らずに大根の中へスムーズに入る。一方、切れ味の鈍った刃は大根に入りづらく、横に滑りやすいというのが先生の説明でした。

さて、今日の場合は、包丁の切れ味ではなく私の手の疲労度の問題。午前中の仕事で握力を使い果たしていた結果、手元が狂ってしまいました。

痛点をかわしたのか幸い指先はさほど痛まず、けっこうな出血でしたが傷は浅かった。ペペロンチーノも無事完成、美味しくいただきました。