再びカタカナことば

再びカタカナことば

自分はカタカナことばについていろいろと考える質(タチ)らしく、今日も「カタカナことばが増えてきたのはなぜか?」と思案をはじめる。そして、ふと思う。それはきっと「対話する相手の多様化」が原因だと。

例えば同僚に外国人がいて、「合意」が通じなかったので「アグリー」と言い換えるといった場面はこれからも増える一方だろう。

小欄の「カタカナことば」「続・カタカナことば」では、こうした傾向を少々嘆かわしく思っていると書いた。

特にビジネス現場に氾濫するカタカナにはうんざりしていたのだが、むしろビジネス現場においてこそ、こうしたトレンドはイネビタブルなのかもしれないと思い直した。