先日の小欄『おカネの使い方』で紹介した一節。
余裕資金の使い方には上中下がある 下は子どものため 中は自分のため 上は人のため
思えば昔から「〇は下 △は中 □は上」とか「〇は三流 △は二流 □は一流」といったものの言い方をよく目にする。
私がとても印象に残っていて自分もそうありたいなぁと思うのが明治から昭和初期にかけて活躍した政治家、後藤新平の名言。
財を遺すは下 仕事を遺すは中 人を遺すを上とする
これまで職場で多くの上司(直属に限らず)を見てきた中で一人だけ財を遺すことばかり考えていた人がいたなぁ。それも公財(会社の財)ではなく私財を。