一昨日のお昼過ぎ、猛暑の中を荻窪駅ルミネへ。駅西口にあるローソンの裏手に続く細い道を歩いていたときのこと。その道の真ん中に白いチョークか何かで書かれた大きな文字が目に入ってきました。
『パパとママ たすけて』
縦横1メートルくらいの幅スペースに大きく横書き。小学生なら高学年、いや中学生、あるいは大人が書いたのかも。ただ、文言が文言だけにちょっと気になります。
さて、買い物を済ませ、再び同じ場所を通った帰り道。誰かが警察に通報したのでしょう。お巡りさん2名ほか数人が、困惑した表情であの落書きを見ながら話しをしていました。
「とりあえず写真を撮っておきましょう…」といった会話が聞こえます。単なるいたずらなら良いのですが、何らかの事件や事故の可能性も排除できません。
ここは駅に近いわりに静かですが、通勤・通学の人がけっこう多く通る道です。従って、深夜や早朝でないかぎりきっと目撃者がいるのでは。
それにしても、いったい誰が、何の目的で書いたのか?なんとも心をザワザワさせ不安を掻き立てるメッセージです。
むかし道端よくみかけた“バカ”とか“死ね”といった落書きは、こうしてみると随分とわかりやすく“かわいいもん”ですね。
連日40度に迫る酷暑のせいで、頭がおかしくなった人でもいたのでしょうか?とにもかくにも、このメッセージが変な事件に繋がっていないことを切に祈ります。