すごい廃棄率

すごい廃棄率

ラジオを聞いていたら、衣料品の廃棄が物凄いことになっているという専門家の話が耳に入ってきた。

日本では「およそ40億着が製造されますが、そのうち20億着は廃棄されています」と。期間を聞き逃してしまったが、たぶん1年間の話だろう。

ざっくり計算すると一人当たり実に40着である。しかも半分は袖を通すこともなく捨てているわけだ。

かつて勤めた化粧品会社では子会社でアパレルも扱っていた。そちらに転籍した先輩が「化粧品の廃棄率もスゴイけどアパレルの比じゃないよ」と言っていたのを思い出す。

資本主義の功罪を改めて考えさせられる。